伊達健太郎先生
伊達法律事務所ご一同様
昨年11月、始めて貴事務所に足を踏み入れてから、早10ヶ月が過ぎようとしています。
私は、貴事務所で過ごす時間がとても楽しく、弁護修習の期間中以外も、修習時間終了後、事務所に出入りさせていただきました。
そんな厚かましい修習生でしたが、伊達先生を始めとする先生方、事務職員の方々は、いつも暖かく迎えてくださいました。
伊達先生は、福岡でも大御所といわれる弁護士でありながら、相手によって態度を変えることが絶対になく、いつも丁寧に人に接されています。そんな先生のお人柄が、事務所全体に反映されているのでしょう。お客様にとっても、とても心地よい事務所だと思います。
伊達先生には、丁寧に指導をいただいただけでなく、ご自宅にもご招待いただき、私の妻や息子まで歓待していただきました。森先生には、特に起案の内容について、緻密なご指導をいただき、弁護士の作成する文書には一縷の乱れもあってもならないことを学びました。また、長倉先生の、どんな案件であっても依頼者に応えようとする姿に、私の弁護士としての目指すべき理想を教えられました。伊達高志郎先生は、つい最近まで東京で活動されていたこともあり、特に金融関係に対する法知識に感銘を受けました。西村先生は、私の修習開始と同時期に事務所に入所されましたが、あっという間に一人前の弁護士になってしまい、内心プレッシャーを感じずにはいられません。そして、実務に精通しておられる事務職員の方々には、弁護士が仕事に専念できるのも、事務職員の方々あってこそのものであると教えられました。
このように、全ての面において完璧な伊達事務所で、弁護修習を行うことができて本当によかったと思っています。
皆様方には、心からお礼を申し上げます。
平成25年9月20日
第66期司法修習生 寳耒 隆